甲斐犬・鈴丸~イケワン日記~

掘ったり、齧ったり、毟ったり・・・。日本一のイケワン(イケメン)になるため、岡山市在住の甲斐犬・鈴丸、日々頑張ってます!

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柴わん~捨て犬について~

さてさて、今回はたまたま捨て犬ではなかったからいいとしても。
でも、もし本当に、柴ワンが捨て犬だったならば。
そんな悲しい事ったらありません。

捨て犬の問題は、「迷い犬を保護しました」という事より、更に難しいものを孕んでいるのかもしれません。
私は、犬を捨てる人の心境が今一理解できませんので、簡単に犬を見捨てる人も信じられません。
それぞれに事情はおありなんでしょうが、想像力が乏しい私には、その心境に同調する事がちょっと出来ないのです。

一度家族として迎え入れたのに、どうしてそんな風に裏切る事が出来るんでしょうか。
その子が何処かで事故に遭い、死んでしまう事を考えないのでしょうか。
或いは、保健所に連れて行かれる事を想像しないのでしょうか。

私は保健所で犬や猫達がどのように処分されていくのか、詳しい事までは知りません。
ガスであったり薬であったり・・・というのは聞いた事がありますが、その詳しい状況まで知る勇気がありませんでした。
巷では保健所に関する情報がネットや本で沢山出ていますが、それを目にするだけの度胸がないのです。
一度、本屋で保健所に関する本を見付けた事がありますが、ほんの数行読んだだけで、何とも言えない感情が湧き出てきて、思わずその場を立ち去ってしまいました。

この私のやり方は「臭い物には蓋」という考えかもしれません。
悲しい現実だからこそ、しっかり受け止める為に、知っておかなければならない筈なのに。

でも、でも、でも。
余りに悲しいです。
悲しすぎて、見れないのです。
いや、「悲しい」という簡単な言葉だけでは表現しきれません。
この溢れ出る虚しさとか、憤りとか、そんな類の感情を、自分で上手に消化する事が出来ないのです。

余談ですが、私、映画の「ベイブ」を観ただけで、信じられないほど号泣した事があります(笑)
主人公である豚が色んな動物にバカにされているだけで、もう悲しくて悲しくていけませんでした。

「ベイブ2」の方では、人間のエゴで過酷な状況に立たされた豚やその仲間達(確か犬だった)に、また号泣。
余りに泣き過ぎて、一緒に見ていた母に「あんたねえ、これは流石に作り物だから」と言われましたが、そんなもん関係なく泣いちゃいましたとも。

・・・あ、話が逸れてしまいましたが。
犬を飼っている人には、それぞれの事情があります。
時には、犬を飼えない状況に陥る人だって居るかもしれない。
死活問題になってしまう人も居るかもしれない。

ララちゃんのお母さんだって、本来なら大型犬を飼える状況ではないのでしょう。
ちょっと前まで旦那様が居たから良かったものの、その旦那様は急逝されてしまったらしいし。
なので、まだまだパワフルなララちゃんを、たった一人で飼いきるのは難しいのかもしれない。

それでもララちゃんのお母さんは、「家族だから」と言って、ララちゃんをとても可愛がっています。
何か悪さをした時に「あんたは何やってんのー!」と怒鳴って、パチーンと頭をはたく事はあるみたいですが(笑)、でもその後にはやっぱり大きな愛情で包んでいるんだと思います。

それは、ララちゃんの表情を見ていたら分かります。
彼女は、いつだって幸せそうな顔をしているのだから。

・・・で、話は柴ワンの件に戻りますが。

私は、「柴ワンが保健所に連れて行かれるかもしれない」と知って、今回は思わず我が家で迎え入れる事を考えてしまいました。
でも、それって本当に正しい事だったのでしょうか?
正直、今でも分からないのです。

スズの事を考えたら、その柴ワンを迎え入れない方が良かったんではないか?
今となって、そんな事も考えるのです。

私は過去に多頭飼いの経験がありますので、多頭飼いのメリットもデメリットも、それなりに理解しているつもりです。
けれど、この度の柴ワンの件は、余りにその時の情動に振り回されていなかっただろうか、とも思うのです。

今、我が家で一番に可愛がっているスズ。
スズは家族皆の愛情を独り占めしています。
そこに、新しい家族が増える。
その時のスズの心労は、いかなるものでしょうか。

スズと直接話が出来る訳ではないので、それは分かりません。
でも、「犬は、新しい家族が増えたり減ったりする事に、非常に大きなストレスを感じる」という話を聞いた事があります。

たとえ、その柴ワンと仲良くやっていけたとしても。
運良く、そんなにストレスも無く、順調にやっていけたとしても。
それでも、ふとした時に、スズは気が付いてしまうかもしれません。

「あれ、いつから僕は思う存分甘えられなくなったんだろう」
「いつから僕だけの家族じゃなくなったんだろう」と。

勿論、そんなものは全て私の杞憂かもしれません。
スズはスズなりに、上手くやっていくかもしれません。
むしろ、多頭飼いの方が楽しい、と思ってくれる可能性だって大です。
スズは基本、犬好き&遊び好きですから(笑)

でも、嫉妬心の強いスズですから、寂しい思いをさせる可能性も否めない。
そう思うと、やはり多頭飼いに二の足を踏んでしまうのです。

先住犬のスズを幸せに出来ないのに、新しく迎える犬を幸せに出来る筈がない。
たった一頭も幸せに出来ないのに、二頭も幸せに出来る筈がない。

けれど、あの柴ワンが捨て犬だったならば。
保健所に行く事が決定していたならば。

これから死んでいく命を目の前にして、私はあの柴ワンを見捨てる事が出来るだろうか?
・・・いや、できる筈がありません。

一度出会ってしまったその瞬間から、私の情はあの柴ワンに移ってる。
たとえ一度も出会った事がない犬にさえ、私の情は移りかけている。
保健所に送られていく犬達の事を思うと、胃がギリギリ痛む気がします。

私の思いは、その日・その時によって、グルグル回っています。
一つの所に留まる事なく、不安定に揺れています。

今の私には、「スズの幸せ」と、あの「柴ワンの命」を、同じ天秤に乗せる事が出来ません。
どちらを優先させるべきなのか、分からないのです。

結局、その答えは今も出せないまま。
これから先も、きっと出ないんだろうな、と思います。

IMG_1346.jpg

何だかダラダラと長く書いてしまいました。
前記でも述べましたが、この度の私の考え方は、常日頃不安定に変わっていて、未だに何とも言えない状況です。

家族の中でも意見は分かれています。
父は多頭飼いしたい派ですし、母はスズだけを可愛がりたい派で、私はどっち付かず。
どちらの良い点も分かる分、答えが見付かっていません。

ちなみに、ですが。
実は我が家が保護犬を迎え入れようと思ったのは、今回が初めてではありませんでした(笑)

以前、母の会社(介護施設)に迷い込んできた、一頭のワンが居ました。
セッター系(母曰く、アイリッシュセッターという犬種ではないか?との事)の子が、リードも首輪も付けずに居たそうです。
しかも、うちの母を見るなり、嬉しそうに寄って来たのだとか。

余りに懐いてしまったので、連れ帰ろうか大分迷ったそうです。
でも、「飼い主が近くに居るかもしれない」と思ったそうで、会社に紐で繋ぎ、様子を見ていたそうです。
その後、ワンを探している飼い主と会う事が出来たそうで、結局我が家に来る事も、私がその子を見る事もなかったのですが。

でも、もしかしたら・・・、いつかまた、保護犬を見つける事があるかもしれない。
そんな時、私がどういった行動を取るかも、まだ分からない。

仮に保護したとして、元の飼い主が見付からなかったら・・・
その度に、我が家の家族は「スズがヤキモチを妬くかもしれない」「でも、この子の命を救いたい」という論議がなされていくのかなあ。
そもそも父は「多頭飼いしたい~したい~」と煩いので、保護犬を見つける以前に、そんな類の談義が度々なされるような気がしないでもないですが(笑)

未来の事は分かりませんが。
けど、世の中に不幸な思いをしているワンが、一頭でも少なくなりますように。

そんな事を、常に祈って。

※追伸

最近は暗くて感傷的な記事ばかりでスミマセンでした。
明日からは明るい話題が出てきたらいいな♪

ちなみにこの柴ワン事件は、2月の頭の出来事です。

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| 散歩ライフ | 21:49 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

一連のお話し、ALICEさんの犬に対する思いが窺われる
内容ですね。
犬と人という区切りではなく、犬と人で一つの群と
考えた場合に行き当たる問題でしょうか・・・

| びわ丸 | 2011/03/06 23:20 | URL |

今までの一連の記事を読んで、本当に考えさせられます。
でも、文才の無さゆえ、気の利いたコメントが思いつかず、今に至ります(^_^;)

捨て犬・迷い犬の問題、本当に難しいですね。
そして、ALICEさんの多頭飼いに対する葛藤も…。

私も、多頭飼いに対しては、いろいろ考えます。
私も器用な方ではないので、もう1頭、フィガロの弟か妹が欲しいなとは思いつつも、二人に同じ愛情を注げるのか?と考えると、決断出来ずにいるんです。(あ、それ以前に旦那がOK出してくれないんですけどi-229
愛情以外にも、お世話をする労力も2倍になるわけだし…

もっと自分に時間的・精神的余裕があれば、とはいつも思います。

あ、ちなみに、私も犬系の本や映画見るとすぐに泣いちゃうタイプです(^^ゞ
「ハチ公物語」とか。
今も、「まっすぐにいこう」2巻読み返しただけで、かなりの感涙モードに陥ってますi-229

| みってぃ | 2011/03/06 23:52 | URL | ≫ EDIT

考えさせられました。

前の記事と併せて読ませて頂きました。
難しい問題がいっぱい含まれた事件ですよね、
人間と犬がお話しできたらいろいろ解決できることもあるのでしょうが・・・

「どこから来たの?」
「間違って遠くまで来ちゃったんですよ、
 飼い主さんは私のことちゃんと可愛がってくれてますから
 なんとか探してくれませんか?」
とか・・・

自分の犬を可愛がっているからこそ、
ほかのわんちゃんの窮状も見ないフリができないですよね。
もしうちの子がこんなふうに遠いところでフラフラ歩いて事故にでも遭ったらって。
想像するだけで耐えられないですよね。
でもその子に同情して即飼ってあげることが
先住犬の幸せにつながらないかもって思うと、これは本当に難しいですね。
って、ぜんぜん自分の意見になってないのですが・・・
すぐには答えでないと思いますが、
私も、なにかできることを考えて、犬たちの幸せを一緒に探して行きたいです。

| さくのすけ | 2011/03/07 00:32 | URL |

>びわ丸様

そうですよね・・・
「犬だから、仕方ない」と完全に分けて考えてしまうと、やっぱり悲しい気がします。

答えは全然出て来ないんですけど、これからもずっと考え続けていきたいテーマだと思いますv-292

| ALICE | 2011/04/16 15:19 | URL |

>みってぃ様

そうなんですよね・・・
私も多頭飼いしたい派なので(犬に囲まれた生活したいんです(笑))、多頭飼いしてる人を見たら羨ましくて仕方ないんですけど、でもいざとなったら、なかなか決断出来ずにいますv-292
何が本当に一番いい答えかなんて、誰にも分からないのかもしれないですよねv-356
難しい問題です・・・

ハチ公物語、実は私もメチャクチャ見たいのですけども、まだ勇気が湧かないのです(笑)
絶対に大号泣して、呼吸困難までなってしまう気がするので(笑)、見たい葛藤といつも戦ってます~v-356
まっすぐにいこうも、何気に泣けるポイントありますよねv-11

| ALICE | 2011/04/16 15:23 | URL |

>さくのすけ様

本当、せめてワンコと話ができたら、どんなにいいだろう、と思います・・・
そうしたら、こんなにも色々考えさせられる事なんてなかったのにv-292
それに、ワンコの本来の幸せを考えてあげる事が出来るのに・・・

犬が可愛いからこそ、自分ちのワンと、迷い犬のワンと、板挟みになっちゃいますよねv-356
私も、まだ、一体何が正しかったのか、分からない状況ですv-355
これから先も、また似たような状況に陥る可能性はなきにしもあらずですが・・・、でも、その度に、その子達の幸せを全力で考えていきたいと思いますv-91

| ALICE | 2011/04/16 15:53 | URL |















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